「コウモリは自分で駆除できるの?」
「家にコウモリが住み着いた場合どうやって追い出せば良いの?」
「コウモリが寄りつかない方法を知りたい」
そんなお悩みにお答えしていきます。
コウモリが家に住み着くと騒音や糞尿による悪臭の原因になり、早めの対策が必要です。
しかし「どうすれば良いかわからない」「自分で追い出せるか不安」などと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
コウモリの捕獲や殺傷は鳥獣管理法により禁止されているため、専門業者に依頼するのがおすすめです。
そこで、この記事では以下の内容を解説していきます。
- コウモリ駆除を自分でおこなう際には注意が必要
- 3つの侵入経路
- 被害の事例5選
- 侵入を防ぐ5つの方法
- コウモリ駆除は専門業者に依頼するのがおすすめ
どのように駆除すれば良いかお悩みの方だけでなく、コウモリの侵入防止対策をしたい方にも読んでもらいたい内容になっています。
ぜひ、この記事を参考にしてくださいね。
なお、コウモリ駆除なら「害獣駆除救急サービス」を利用するのがおすすめです。
年間3,000件以上の豊富な駆除実績があり、最短20分で対応可能です。
現地調査と見積もりは無料なので、コウモリにお悩みの方は相談してみてください。
コウモリ駆除を自分でおこなう際には注意が必要

コウモリが家の中に住み着いてしまった場合は、早めの対処が必要です。糞害による悪臭や、コウモリに寄生している害虫が原因で健康被害が出ることがあります。
家に住み着くコウモリの大半は「アブラコウモリ」で、害虫を食べてくれるといわれます。しかし、放置すると、健康に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
コウモリは、鳥獣保護管理法で捕獲や殺傷が禁止されており、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。
参照:環境省 鳥獣保護管理法の概要
そのため、自分では捕獲できず、追い出すことしかできないため注意しましょう。
コウモリの3つの侵入経路

コウモリが家に侵入する経路を3つ紹介します。
- 通風口・換気口
- エアコンの配管のすき間
- 屋根のすき間
それぞれ詳しく解説します。
通風口・換気口
通気口や換気口の入口の網が破損している場合、コウモリの侵入経路になる可能性があります。
入り口の網が外れると、コウモリが侵入できるすき間ができてしまうことがあるからです。また、長年使用していない通気口や換気口に巣を作ることがあります。
侵入経路にされないためにも、通気口や換気口部分が壊れていないか定期的に確認するようにしてください。
エアコン室外機の配管のすき間
エアコン室外機の配管周りのすき間から侵入することがあります。
壁にエアコン用のパイプを通す穴を開ける場合、大きさに余裕を持たせるため、すき間ができます。
このようなすき間は、コウモリの侵入経路になることが多いです。さらに、室外機の配管は人目につきにくいため、コウモリが隠れやすくなります。
侵入を防ぐためにも、室外機の配管周りにすき間がないかチェックしましょう。
屋根や瓦のすき間
屋根や瓦にすき間があると、屋根裏に侵入される可能性が高いです。
屋根や瓦は時間が経つとすき間ができやすいため、そこからコウモリが入るといわれています。特に建築年数が経っていると、すき間ができ、そこが侵入経路になってしまいます。
屋根裏にコウモリがいる場合は、屋根や瓦のすき間から入られているケースが多いです。
侵入経路にされないためにも、このようなすき間があったら塞ぐようにしてください。
コウモリによる被害の事例5選

コウモリによる被害の事例を5つ紹介します。
- 糞尿による悪臭
- 天井が糞尿により汚染される
- 羽音や活動音などの騒音
- 換気扇やエアコンの故障
- 感染症やアレルギー症状による健康被害
コウモリの被害について知りたい方は、参考にしてみてください。
糞尿による悪臭
コウモリが巣を作った場合、糞や尿による悪臭の原因になります。巣を作ると数年間住み続け、その場所に糞や尿が蓄積されるからです。
コウモリの糞はドブのような臭いがするため、家の中に強い悪臭が漂います。さらに、糞にはさまざまな寄生虫がおり、害虫が発生する危険があります。
室内や家の周囲からこのような臭いがする場合は、住み着いている可能性が高く、対処が必要です。
天井が糞尿により汚染される
天井に住み着いた場合、糞や尿で家が汚染される原因になります。
木造住宅の場合は、天井に糞や尿が吸収されてシミができてしまいます。シミができた部分が腐敗すると、天井が抜けてしまう可能性が高いです。
コウモリは飛びながら糞や尿をするため、天井だけでなく外壁も汚れることがあります。さらに、コウモリが出入りする場所は、黒ずみやサビが発生するケースもあります。
家の衛生状態に悪影響を及ぼすため、天井や外壁にシミや汚れを見つけたら早めに対策をしましょう。
羽音や活動音などの騒音
天井裏にコウモリが住み着くと、羽音により騒音被害が起こることがあります。
コウモリは夜行性のため、夜間に羽ばたく音や飛び回る音が聞こえてきます。
特に、集団で住み着いた場合、飛び回る音が大きくなるケースが多いです。さらに、外壁と内壁のすき間に侵入して飛び回り、音を立てることもあります。
夜間に騒音が発生することで、ストレスによる健康被害が起こったり、睡眠不足の原因になったりする可能性が高いです。
換気扇やエアコンの故障
コウモリが入り込むことで、換気扇やエアコンの故障につながります。
換気扇やエアコンのすき間に侵入したコウモリがその場所で死ぬと、故障する原因になるからです。さらに、コウモリの死体が腐敗して悪臭の原因にもなります。
通気口に侵入することで、寄生虫が侵入し、健康に害を及ぼすこともあります。そのため、通気口や室外機のすき間を金網で塞いだり、こまめに換気扇のスイッチを入れたりするなどの対策がおすすめです。
感染症やアレルギー症状による健康被害
コウモリが家に住み着くことで、感染症やアレルギー症状など、健康に悪影響を及ぼす可能性が高いです。噛まれた場合、狂犬病やSARSなどの感染症にかかる可能性があります。
コウモリにはノミやダニなどの寄生虫がおり、皮膚疾患やアレルギー症状を引き起こす原因になります。特に赤ちゃんや小さな子どもは、抵抗力が弱く、アレルギーの影響を受けやすいため注意してください。
なお、コウモリの被害を防ぐためには、早めに駆除を依頼することが大切です。「害獣駆除救急サービス」は、最短20分で対応してくれ、24時間365日相談可能です。
相談や現地調査は無料なので、コウモリが家に侵入している可能性がある方は問い合わせてみてください。
コウモリの侵入を防ぐ5つの方法

コウモリが家に侵入するのを防ぐ方法を5つ紹介します。
- 忌避剤(きひざい)を置く
- 侵入経路になりそうなすき間をふさぐ
- 超音波発生器を設置する
- ハッカ油スプレーをまく
- 防犯用LEDライトを設置する
コウモリの侵入対策をしようと考えている方は、参考にしてみてください。
忌避剤(きひざい)を置く
コウモリを家に入れないためには、忌避剤(きひざい)を置くのがおすすめです。忌避剤とは、害虫など有害動物が嫌がる匂いや成分を放つ薬剤のことです。
活用することで侵入を防ぐ効果が期待でき、以下のようなタイプがあります。
- 固形
- スプレー
- 吊るす
- ジェルタイプ
- くん煙
侵入を防ぎたい場所に合わせて、適切なタイプのものを選ぶようにしてみてください。
ただし、コウモリが匂いに慣れて効果が薄くなることがあるため、その場合は他の対策も必要です。
侵入経路になりそうなすき間をふさぐ
家にコウモリが入るのを防ぐためには、換気口や屋根のすき間をふさぐことが重要です。コウモリはとても小さく、1cmほどのすき間からも侵入できるといわれています。
そのため、次のような対策をしましょう。
- 通気口に網目の細かいネットをつける
- 壁のすき間をシーリング剤で埋める
- 換気扇を定期的に使用する
- 室外機周りの配管のすき間を埋める
- 屋根や瓦のすき間を埋める
エアコンの室外機周りや屋根は専門知識が必要な場合があるため、業者に相談するのがおすすめです。
超音波発生器を設置する
超音波発生器の設置は、コウモリの侵入防止に効果的です。コウモリは超音波を発して行動しているため、他の超音波によって混乱して近寄らなくなるからです。
ただし、超音波はまっすぐ進むため、正しい位置に設置する必要があります。さらに長期間使用すると、コウモリが音に慣れて効果が薄くなるこもあります。
超音波発生器は、長期間有効な方法ではないため、他の対策も合わせて検討しましょう。
ハッカ油スプレーをまく
家にコウモリが入るのを防ぐには、ハッカ油スプレーをまくのがおすすめです。コウモリは嗅覚が鋭く、ハッカのような刺激臭を嫌う傾向があります。
そのため、以下のようにハッカ油スプレーを作って散布すると良いでしょう。
- ハッカ油を精製水で薄める
- 霧吹きボトルに入れる
換気扇や通気口など、コウモリが侵入しそうな場所にまくと効果的です。コウモリだけでなく、クモやゴキブリもハッカを嫌うため、虫除けも期待できます。
防犯用LEDライトを設置する
コウモリは夜行性で光が苦手なため、LEDライトや害獣撃退用ライトを活用するのがおすすめです。軒下に設置することで、家への侵入を防げる可能性が高いです。
このようなライトは、コウモリの餌となる虫を遠ざける効果もあるため、寄せつけにくくなります。ただし、蛍光灯を設置すると、餌となる昆虫が寄ってきてしまい逆効果になります。
コウモリ避けのためには、LEDライトや害獣撃退用ライトを選ぶようにしてください。
コウモリ駆除は専門業者に依頼するのがおすすめ

コウモリが家に住み着いた場合、早めに対策する必要があります。糞尿や寄生虫により、悪臭や感染症などの健康被害が起こる可能性が高いからです。
コウモリは鳥獣保護管理法で捕獲や殺傷が禁止されているため、専門業者に依頼する必要があります。
また、自分で対応しようとすると、コウモリに噛まれたり、アレルギー症状を引き起こしたりする危険もあります。
コウモリ駆除なら、害獣駆除救急サービスを利用するのがおすすめです。
年間3,000件以上の実績があり、コウモリ以外にもネズミやハクビシンなどの駆除にも対応可能です。
作業前に内訳をしっかり説明するため、不当な費用の上乗せは発生せず、安心して利用できます。24時間365日年中無休で対応しており、エリアによっては最短20分で出動できます。
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